神戸製鋼および神戸製鋼の子会社によるデータ改ざん問題はどうやらかなり根深い問題だとわかってきました。
米司法当局から資料請求もあったもようで、賠償だけでなくどれだけのペナルティを課せられるかもわかりません。
問題があった子会社の一つに気になることがありました。
神鋼検査サービスのパワハラ過労自殺事件
問題があったとされる子会社の一つに「神鋼検査サービス株式会社」があります。
この会社で2005年にパワハラによる自殺事件がありました。
神鋼検査サービスは神戸製鋼に非破壊検査サービスも提供しています。まさかとは思うけど、当時からデータ改ざんが行われていて、その不正を正そうとしたらパワハラを受けた・・・なんてことだったり?(ただの憶測です)
ただ、これは「売上至上主義」になっていたことの証左になります。売上のためにパワハラがあり、データ改ざんがあったということ。
従業員を過労死させるようなブラック企業はモラルが崩壊しているので、労働法はもちろんそれ以外の法規を破ることも当たり前になってしまっているかもしれない、そう考えた方がいいということです。