サントリーオールフリーのプレゼントとして出されていた、佐野研二郎デザイントートバッグの一部が佐野研二郎氏の事務所からの取り下げを申し出たとのこと。
佐野研二郎氏を擁護していた元博報堂・森本千絵氏にもパクリ疑惑!?
問題とされているのは松任谷由実のCDアルバム「POP CLASSICO」のデザイン。デザインの素材に他の人の写真・絵画そっくりなものが使われているというもの。著作権的にクリアしてるのか、あるいは著作者の死後50年経過しているなどで法律上問題があるかどうかは第三者にはわかりませんが、完全オリジナル作品ではないのは間違いないようです。
やっているのはアートディレクションだからそういうものだ、と言われるかもしれませんが、着想を得てもう少しオリジナリティを出した素材に作り変えてもいいんじゃないかなぁ。これでは先日の記事で書いた「雰囲気のいいモノ集めてきました」だけの仕事になってます。
そして当然出てくる「業界の裏側」ネタ
そしてネット上には当然出てくる業界の裏側ネタ。
保守速報から引用
グラフィックデザイナーのSNSでは「何をいまさら・・・」っていう感想らしいです。
この佐野っていう人は大手博報堂出身スキル、人脈を最大限利用して仕事を獲ていた政治的業者です。ある程度 実力をつけて企業コンペに望んでも、競合参加業者リストに「佐野」の名前を見つけたら
「ああ・・ だめか」って思ってしまう奴なんです。
いわゆる「業界既成スターデザイナー」プロデュース バイ 博報堂。
あくまで博報堂の専属部外デザイナーです。
必要以上に下駄をはじめからはかせてあるので敵わない。
パクリは彼だけの責任でもありません。そうゆう空気を許してきた大手が悪いのです。今回の件 単純ではありません。何しろ彼らのクライアントは大手上場企業ばかり。
いまさら佐野を切ってもすみません。
万が一流れが企業からの損害賠償などにつながったら、業界始まって以来の大惨事になります。
なので全力で防ぐでしょう。
なので絶対にパクリは認めません。
もし佐野さんが謝れば業界追放、宣伝担当部局の幹部ごと首が飛び、株価暴落、企業からの訴訟・・・
日本国の国家事業であるオリンピックへの影響・・・確実に死人が出る案件になるでしょう。だ・か・ら・ 絶対に パクリは認めません。
広告主ー広告代理店ー業界既成スターデザイナー
この3者で仕事を囲っているのは誰もが薄々感じること。実際、東京五輪エンブレムのコンペの審査員に元博報堂の人がいます。コンペなんて儀式だけの出来レースでいいんでしょう。
オリジナリティ溢れる素晴らしいデザインを作っても、業界内側の既得権益が優先。業界内側のデザイナーが「雰囲気よさげ」なものを組み合わせて持ってくればそちらを採用。オリジナリティなくても、最低限の仕事はしますからね。ちょいパクリはしてもモロパクリはしないし。
でも五輪エンブレムはオリジナリティないだけじゃなく単にダサくて選んだ人のセンスも疑うくらい。他にいいデザインは本当になかったの?