無職の分際で言いたい放題

自称セミリタイアの40代無職引きこもり独身男が言いたい放題

イートインやフードコートはどうなる!? 消費税・軽減税率の線引きで揉めそうな業態3つ

消費税の軽減税率は生鮮食料品と加工食品、そしてなぜか新聞(宅配)が入り、外食は対象外で与党間は一致したようです。何がいいかは決められないので政治的な決着しかありませんが、複雑だったり矛盾があったり混乱するようなことはしないで欲しいものですね。

東スポ食玩も軽減税率になるのか気になります。

blog.livedoor.jp

当然、外食とテイクアウト(加工食品扱い)の線引きで今後揉めそうではあります。以下の3つの業態はどちらかで国会で議論が持ち上がるのではないかと思っています。

イートイン

f:id:retire2k:20151215222227j:plain

コンビニなどでふえているイートイン。ハンバーガーなどファーストフード的なメニューを持つミニストップでは当初からイートインがありました。ただし販売時にイートインか持ち帰りかは切り分けでなかったと思います。他のコンビニのイートインも同様だと思います。

そもそもファーストフードもテイクアウトと店で食べるので税率を変えるかどうかで揉めそうです。テイクアウトで買って店で食べても文句言う店はありませんし。

最近ではイートインを持つパン屋さんも増えていると思います。コーヒーなどは自動販売機方式で、焼きたてのパンを食べられるタイプの店。販売時点ではどっちで食べるかなんてわかりません。

屋台・移動販売車

f:id:retire2k:20151215221759j:plain

屋台や移動販売車で、店の前に椅子・机を用意している店は結構あります。それが発展すると福岡・中洲の屋台のようになります。メインはテイクアウトでやっているのでしょうけど、目の前にベンチが多数あるような場所で営業してたら外食となんら変わりません。

外食の定義を「店内飲食の場合」とするなら、店の前のパブリックスペースならギリギリセーフになりそうです。「店内」の定義がそもそも難しくなるかもしれませんね。

フードコート

f:id:retire2k:20151215221745j:plain

ショッピングセンター内にあるフードコートは、席を用意しているのはショッピングセンターであって、フードコートはあくまで料理を提供する屋台のようなもの。

ラーメンやうどんを提供する店は明らかに外食と言ってもいいでしょうけど、フードコートにファーストフードが入っていることも珍しくありません。サーティワンアイスなどのデザート店も入ってる場合があります。

これらの店はテイクアウト扱いで買ってフードコートの席で食べてもいいわけです。どの店でも、テイクアウトが軽減税率で安いとなれば客はテイクアウトで買って席で食べるのは間違いありません。

フードコートにはショッピングセンター内のスーパーでお弁当を買って食べる人もいたりします。それを追い出すフードコートはありませんよね。

まとめ

屋台・フードコートの文化が広まっているので、外食と惣菜(テイクアウト)の線引きが曖昧です。これらを国会で大真面目に議論するのはバカバカしいことではないでしょうか。東スポ食玩も議論するのでしょうかね…(´・ω・`)