週刊文春がEXILEの所属事務所、というよりEXILEメンバーによって設立された事務所・LDHのブラック企業ぶりを報じました。
個人事業主の所属タレント同士の話ならわかるが…
所属タレントの場合、事務所との契約は雇用契約ではなく、個人事業主としての契約になっているのが通例です。
が、雇用契約をしているマネージャーを始めとする事務所の社員は労働法がそのまま適用されるので、労働時間や残業代などは芸能人とは全く扱いが別になります。
芸能タレント間で体育会的な上下関係で色々あるのならまだしも、タレントと事務所の社員との間ではいけません。さらに月220時間の残業時間は長すぎ、残業代出てないのはもっと問題。「労働基準監督署に相談」してるそうなので、既に労基署から勧告が出ているのかもしれませんね。
他の芸能事務所にも飛び火する可能性も!?
しかし、芸能界は時間にルーズなこともあって似たような話は他の芸能事務所のマネージャーでもあるんじゃないでしょうか。せめて残業代が出ているならいいんですけど…
先日、ファンキー加藤が厚労省の広報誌『厚生労働』に載っていたことで話題になりましたが、この表紙に載っているタレントの事務所を全て労基署チェックしてみたらどうでしょうかね? 事務所に税金を払ってる以上はチェックすべき案件だと思います。
なお、『厚生労働』の2015年12月号にはEXILEのパフォーマー・黒木啓司が表紙で起用されています。
厚生労働省はしっかり調べないと!
今年のブラック企業大賞授賞式のLDH社長・HIROがやってくる!?
これでLDHがブラック企業大賞2016の候補になったことは間違いありません。いやノミネートしないともったいないでしょう。
授賞式に社長・HIROに来てもらえば、ブラック企業撲滅のいい宣伝になるはず。ぜひ来てもらいましょう!