「もう決まったこと」なのでしょうね。日本スポーツ振興センター(JSC)にとってはこっちが本命だったのかもしれません。
一般財団法人日本青年館
今回建築ビルは1979年に建てられた二代目日本青年館を国立競技場横から移設するビルです。JSCはこのビルに入居するため、47億2000万円を専有部分のために出すとか。そしてそのうち30億円がtoto助成金。
「大きな大会を開くなら、近接の宿泊施設がないと機能しない」と言うけど、例えば横浜国際競技場に隣接する専用宿泊施設なんてあったかなぁ? 民間のホテルなら近くにいっぱいあるだろうし。そもそもJSCがそこに高いお金出して入らなくてもいいでしょうに。
建築費全体が165億円、そのうちの専有面積2割のために3割近い建設費負担というのも謎。宿泊施設の方が設備費かかりそうなのに…。
今年4月にtoto助成金を出せるように制度変更してる
スポーツ助成金なのに、もうスポーツと名がつくものなら何でもいいよってしちゃってる。スポーツするための助成でもなければ、スポーツ施設でもなく、近隣宿泊施設ですから。
しかも80mという高さは神宮の森では目立ってしまうかも。
いっそ「祝福されない五輪」路線突き進めばいい
ここまで来ると、「JSCwith文科省が焼け太る五輪」「世界一カネのかからない(笑)五輪」「東京だけが儲かる五輪」として突き進めばいいんじゃないでしょうか。